今年の指揮者は、ベネズエラ出身のグスターボ・ドゥダメルです。
テレビやラジオを通じて世界80か国にも中継されるという
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを
35歳という若さで振るのは恐らく史上最年少でしょう。
ドゥダメル氏は、ロサンジェルス・フィルハーモニックの音楽監督を務めており、
以前、テレビ番組のドキュメンタリーを見たことがあります。
クラシック音楽の指揮者としては異色の存在で、
ラテン系ならではのエネルギッシュなパフォーマンスが見どころです。
選曲も一味違うはず。
ラジオではFM局のWQXRが午前11時から放送、
テレビ中継は、午後2時30分と午後7時30分から90分間、
いつものPBSがいつものジュリー・アンドリュースの案内で放映しました。
全体的に、なんとなく若々しく楽しげな雰囲気でした。
バレエのダンサーがホールの通路で踊っていたのも新鮮でした。
定番の「美しく青きドナウ」の演奏中に、
過去のバレエのパフォーマンスが見られたのも懐かしかったです。
もちろん、1960~1970年代の映像は初めて見たのですが、
モノクロのフィルムが歴史を物語っていました。
「ラデツキー行進曲」を聴くと、今年も始まったなあ!と実感します。
この前、ミツワに行ったときに買ったシシャモを焼いて(数の子ではなく)、
お雑煮を作って、黒豆を食べて、ちょっとお正月気分になりました。
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