2016年12月31日土曜日

纪伊国屋书店(Books Kinokuniya)

紀伊國屋書店に行ってきました。
今回はマンハッタンではなく、ニュージャージー州の
ミツワ・マーケットプレイス内にある店舗です。

お昼前に出発して、約45分で到着しました。
クイーンズの家からミツワに行くには、
マンハッタンを経由してトンネルを通っていましたが、
ウェストチェスターからだと Tappan Zee Bridge を渡って
ハドソン川を越えるので、行きやすくなりました。
Tappan Zee Bridge は老朽化に伴い、現在、新しい橋を建設中です。
他に、下流の George Washington Bridge を使うルートもあります。

前回、家族でミツワに行ったのは、渡米してすぐの2008年11月でした。
なんと8年ぶり!マーケットプレイス内の店舗も少し変化したようです。
あいにくの雨天にもかかわらず、年末の買い物客で混雑していました。

まずは、フードコートでお昼ご飯ですが、
クレジットカード払いができません。
ある程度、現金持ってて良かった~。
ミックスフライ定食、たぬきうどん、海鮮丼など
それぞれ好きなものを食べました。

ミツワでもお買い物をしましたが、
大道が近くなったせいか、あまり購買意欲がわきません。
でも、普通のスーパーでは入手できない「かぶ」がお安く買えました。
スズキファームさん、ありがとうございます!

紀伊國屋書店も久々です。
いつも書籍より文房具やおもちゃを買わされるのですが、
やはり今回も長男にせがまれて、買ってしまいました。

携帯ゲーム「ねこあつめ」カバンに付けられるでっかいぬいぐるみvol.4 $13.00
次女には、『ILLUSTRATION 2017』というイラスト集を購入。
絵を描くのが好きなので、プロの作品に刺激を受けているようです。


2016年12月28日水曜日

E-ZPass 的陷阱 (Pitfall of E-ZPass)

9月と10月は橋を渡って通勤していたので、E-ZPass を使っていました。
日本にもETCというのがありますね。
車の情報を登録して専用のタグをフロントガラスに取り付けるだけで、
現金で支払うより安く、クレジットカードでも決済できるので便利です。

使わなくなってからも、毎月15日にサービス料金$1.00が引き落とされるので
不審に思って調べてみました。
夫が使っている E-ZPass には同じ Standard のプランでも
まったくサービス料金がかかっていないのに、不公平です。

すると、The Port Authority of New York and New Jersey が発行したタグには
毎月$1.00のサービス料金がかかるらしいのです。
MTA Bridges and Tunnels または New York State Throughway Authority なら
サービス料金は無料。
申し込むときにはどこの発行か認識していなかったので
なんだかだまされた気分です。

よく見ると、ちゃんと Property of The Port Authority of NY & NJ と書いてある!

いずれにしても、今後 E-ZPass を使うことはほとんどなさそうなので、
使い切ったら返却するつもりで
自動引き落としになっていたクレジットカード情報を削除しました。
そうしないと、一定の金額を切ると自動的に支払うことになり、
必要な時にクレジットカードや銀行引き落としで支払ったり、
小切手を郵送したりすることもできるからです。
すると今度は$10.00がチャージされました。
チェックでの支払いに変更したことでデポジットをとられたようです。
最終的には返金されるようですが、なんだかなぁ。

すでに現金払いのブースを撤去した料金所もあるそうですが、
2017年の末までに全ての料金所からブースはなくなり、
E-ZPass を搭載していない車はそれだけで
$50の罰金を科せられるという情報もあり、注意が必要です。



2016年12月27日火曜日

图书馆 (Library)

長男が、学校で読む本が必要とのことで
最寄りの図書館に行ってきました。
ありがたいことに、日曜日も開館しています。
図書館はコミュニティーセンター内にあり、
マージャンをしているおばあさんたちの姿も。

まずは、図書カードを作ります。
名前や住所、電話番号、メールアドレスなどを申込書に記入し、
親も署名をすると、すぐに発行してくれます。
住所を証明する書類として電気・ガス料金の請求書を持参しました。

それほど大きい図書館ではありませんが、本がきれいです。
クイーンズの図書館では落書きされたり破られたりした本をたくさん見てきたので、
丁寧に扱われている印象を受けました。

長男の借りたい本が見つからなかったため、
司書の方に尋ねると、別の図書館から取り寄せられるとのことで
依頼しておきました。

3日後、メールで本が到着したとの連絡がありました。
本は、1回に50冊まで3週間借りられます。
ここまでは、クイーンズ公立図書館と同じですが、
貸出しの延長は、1回しかできません(クイーンズは2回まで可能)。
延長手続きは、Westchester Library System のウェブサイトでもできます。

しかし、うっかりしていて、返却期限を過ぎてしまいました。
5日後、返却に行くと、25¢の超過料金を支払うことに…。
どうやら、子どもの場合は1日につき5¢徴収されるようです。
ちなみに、クイーンズ公立図書館は1日につき25¢徴収でした。

どちらにしても、締切日は守らなくちゃね!



2016年12月26日月曜日

使用成本 (Utility Costs)

アパートの家賃には水道代とガス代が含まれていたので、
月々の支払いは、家賃と電気代と
ケーブル代(テレビとインターネット)と携帯電話代だけでしたが、
これからは、水道代とガス代も支払わなければなりません。

子どもたちに1部屋ずつ与えられたのはいいけれど、
広いスペースを暖めるためのガス代もバカになりません。
また、1階と2階の温度差が大きいのも悩みです。
とにかく、節約を心がけるしかありません。

そして、ヒーターだけでなく、お湯を沸かすボイラーや下水など
設備が壊れたら修理を依頼しなければなりません。
アパートではスーパー (superintendent) を呼ぶとわりとすぐ来てくれたし、
修理が終わればチップを渡す程度でしたが、
今後は修理のたびに$100単位でお金がかかります。

さらに、敷地内の落ち葉掃除や除雪も自分たちで行います。
集めた落ち葉を入れる紙袋を Costco で買ってきました。
コンドミニアムやコープに住んでいる場合は、
HOA (Homeowner association) の管理費を支払って
メンテナンスをしてもらう契約を結んでいることもあるようです。

ついでに、ゴミの出し方について。
なかなか調べられなかったのですが、
この地域は North Castle に属することが判明。
ゴミは分別して毎週月曜日に出します。
しかし、月曜日って祝日が多いんだよな~。
今日はクリスマスの振替休日、来週は元日の振替休日で
2週連続ゴミが出せないのは困るなぁ…
と思っていたら、祝日の場合は翌日に回収してくれるのだそうです。



2016年12月25日日曜日

转校 (Transfer)

転居に伴い、次女(11年生)と長男(6年生)が転校しました。
本当は、新年度が始まる9月までに引っ越したかったのですが、
諸般の事情によりやむを得ず、年度途中の転校となりました。
日本と違ってアメリカの高校は義務教育なので、
公立高校へは無試験で編入できます。

あらかじめ、転校先の学区ウェブサイトから、
Application for Admittance(入学申込書)と
Home Language Questionnaire(自宅言語アンケート)をダウンロードして
書類を作成し、転校する前週に提出に行きました。

もちろん、パスポート、グリーンカード、住所の公証書類、
予防注射接種済証明書(小児科に発行を依頼)なども必要です。
見学に行った次女と長男を、スタッフの方が案内してくださいました。

次女の第一印象は…
「校舎が2階建てだった。」
クイーンズの公立高校は生徒数が多すぎて
3階建てでも教室が足りず、トレーラーを使っていました。
卒業生は毎年120人くらい、とのことで、
約800人が卒業する前の高校とは様子が違います。

生徒数が少なく、同じ学区の子どもたちは
同じ小学校から同じ中学校・高校へと進学するので、
全員がお互いをよく知っているようです。
小中学校では「Graduation Ceremony (卒業式)」ではなく、
「Moving Up Ceremony (進級式?)」と呼ばれています。
高校を修了した時に晴れて「卒業」となるわけですね。

余談ですが、この学区の小学校は、Kindergarten から2年生までの3年間と
3年生から5年生までの3年間に分かれています。
中学校は6~8年生、高校は9~12年生となり、市内と同様です。
ちなみに日本の学制では、次女は高校2年、長男は小5です。

市内に住んでいれば、高校の選択肢はいろいろありました。
5年生の State Test の成績が良ければ
6年生の冬に Hunter College High School を受験したり、
8年生の秋には Specialized High Schools を受験したりすることもできました。
しかし、ウエストチェスターでは、基本的に居住区で学校が決まります。
オプションがないので、転居先も慎重に決めました。

給食費は高くなりました。
1食あたりニューヨーク市が$1.75、こちらは$2.50です。
以前はまったく食べなかったので弁当を持たせていましたが、
今の学校給食は食べています。高いぶんだけおいしいのかな?
昼休みには、携帯のゲームで遊ぶことを許されています。
数年前まで携帯電話の持ち込みを禁じていた市立学校とは大違いです。

帰宅して子どもたちに「宿題終わった?」と聞くと、
「学校でやっちゃった。」と返事が返ってくることも多くなりました。
授業以外の「Study Hall(自習)」の時間に宿題ができるそうです。
前の学校では、2人とも夜遅くまで宿題をやっていたのに…。

子どもたちによると、こちらの学校は、
・いじめがない
・警備員がいない
・タバコを吸う生徒がいない(!)
・あまり汚れていない
のだそうです。
逆に、今までの学校がけっこうひどかった、ということなのかもしれません。

また、高校生の中には自分で車を運転して登校する生徒もいて、
ときどき「車を移動してください。」というアナウンスが入るらしい…。
図書館のカードを持っている生徒より
釣りの免許を持っている生徒の方が多いのも土地柄?なのでしょうか。



2016年12月24日土曜日

节日快乐! (Happy Holidays!)



引っ越してから2か月、懲りずにブログを再開します。

11月中旬に新しい家族 King が増えました。
1歳7か月のオス犬で、シー・プーという種類です。


引っ越し前、友人に預かってもらっていた Max(もうすぐ6歳)も
11月下旬に帰ってきました。

箱に入って日向ぼっこするのが好きなだけで、
決して捨て犬ではありません…。