そして、11月で私たち夫婦のパスポートの有効期限も切れる。
というわけで、家族全員のパスポートを更新しなければならない。
パスポートの有効期限が切れる1年前から更新手続きが可能だ。
長女は20歳なので、10年有効のパスポートが申請できるようになった。
20歳未満の次女と長男は5年有効のパスポートしか申請できないが、
5年有効のパスポートは、12歳未満の手数料が55ドル、12歳以上は100ドル。
長男が12歳になる6月末までに申請を済ませない手はない。
前回は、夏休みに更新しようと思っていたのに
結局、期限間近の10月になってからバタバタと手続きしたが、
やっぱり今回もあまり余裕はない…。
6月上旬、在ニューヨーク総領事館に郵送で申請書類を請求。
切手を貼った返信用の封筒を同封して、月曜の朝、投函した。
5日後の土曜日、書類が到着したが、10年用を3枚、5年用を2枚請求したのに
10年用が2枚、5年用が4枚入っていて閉口した。
仕方がないので、直接窓口に出向く私だけは
申請の際に記入することにして、他の4人の書類を作成する。
次は、写真撮影。
今回も自宅で撮影したが、写真のサイズ合わせや背景の処理など
次女が活躍してくれた。
1人2枚ずつ合計10枚の写真をプリントサイズ(4"x 6")2枚に収めてくれたので、
近くのドラッグストアで出力した。税込み76セント也。
翌日、私だけ5人分のパスポート更新を申請するため、総領事館へ。
またメトロノースを使ったが、前回と違って平日なので、
オフピークを狙って9時30分以降の電車に乗る。
総領事館に着いて、自分の書類を記入する。
写真を貼るためのスティックのりも持参した。
番号札を取って待ち、番号を呼ばれて書類を窓口に提出。
申請書類と現在有効なパスポートとグリーンカードを提示すると、
5人分の更新なので、担当の方もちょっと驚かれた様子だった。
書類の記入漏れはなかったものの、書かなくてもよいところに書いてしまったが、
無事受理され、1週間後から受取り可能と告げられた。
受け取り時に手数料を支払うことになる。
帰り道、グランドセントラル駅の天井がきれいに思えた。
3週間後、マンハッタンに行く用事ができたので、5人揃ってパスポートを取りに行った。
総領事館内に入るには、受付で身分証明書を提示する必要があるが、
私の運転免許証を見せただけで、子どもたちに提示は求められなかった。
エレベーターで18階に上がり、荷物検査・身体検査を受けると
すぐに窓口に呼ばれ、各自書類に日本語で署名をし、
パスポートの記載事項に間違いがないかを確認して、あっという間に終了した。
■在ニューヨーク総領事館■
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※郵便料金や手数料は、手続き当時の金額です。
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